【おたよりコラム】好きのはじまり
秋といえば、食欲の秋に、読書の秋、芸術の秋といろいろなことに集中したり楽しみやすい季節。でも小学生のころの私は、秋といえば?と聞かれたら、まよわず「スポーツの秋!」とこたえる子だった。学校が終わったら、ランドセルを置いてボールを自転車のかごにいれて学校や公園へ!そして門限を...
【おたよりコラム】親の楽しいを追いかけて
与野夏祭りに花火大会。今年は4年ぶりに開催されるイベントも多くて、お祭り好きの私にとってはとっても楽しみな夏になりそう。「花火大会はどこにいこうかなー」などと考えているときに、ふと思った。お祭り好きになったのはいつからだろう、と。...
【おたよりコラム】子どものころの自分へ
「うまくやらなきゃ」「もし失敗したらどうしよう」「どう思われるかな?」そんなことばかりが頭によぎり、手足に力が入らなくなる。ふわふわと落ち着かない感覚。頭は真っ白になって、不安でいっぱいになる。それが人前でなにかやることになったときの私だった。失敗したところでたいしたことな...
【おたよりコラム】小さな自信は遊びの中で
長いゴールデンウィークが終わり日常が戻る。夏のような日が多いゴールデンウィークだった。きっと子どものころの私だったら、ひたすらに外で過ごしていたのではないかな、と思う。 とん、とん、とん、とん、家の前にボールの音が響く。私の家の前はすぐ道路だったけれど、住宅地の一番はじっ...
【おたよりコラム】安心がエネルギーに
3月末、しばふハウスの立ち退き直前、突然母がしばふハウスにやってきた。普段ほとんど連絡することもなく、LINEのやり取りが年に1回か2回という程度。そんな母との関係、母からも何の連絡もなく、急にきたものだから、母が来た時に母だと気づかず「こんにちは~どうぞ~」といっていたほ...
【おたよりコラム】大切なことを学んだ日
2月の14日。小学生のころ、この日が近づくと、いろいろな噂話が気になって仕方なかった。そして毎年、朝からそわそわして学校に向かっていた。そんなバレンタインデー。バレンタインというとぱっとでてくる思い出が2つある。小学生のころの私は、この子が好き!とひとりに決められないタイプ...
【おたよりコラム】みんなとでも、ひとりでも
2023年がはじまってすぐ、ひとり雪山に行っていました。2年前ぐらいから一気にはまってしまったスノーボード。すべり降りてくるだけなら、転ぶことなくスイスイすべり降りれるぐらいの技術は身についている私。なにがそんなに楽しいの?なんでそんな何回もいくの?という疑問を感じる方もい...
【おたよりコラム】迷惑なひとりでできる
私が小学4年生ぐらいのとき、横浜駅のまわりの繁華街は、いつも賑わっていて、かっこいい若者、おしゃれな人がたくさんいる街というイメージがあった。その横浜ですごく鮮明に覚えているできごとがある。人のたくさんいる駅ビルの入り口で、母におもいっきり頬をはたかれたのだ。...
【おたよりコラム】感謝を空に
お伝えできていなくて謝らないといけないことがあります。ひとり抱えてしまい、誰にもいえずにおりました。3年前の5月5日にしばふにきてくれたうさぎのもなかが、ハロウィンの少し前10月26日の夜に天国へと旅立っていきました。その日の朝ごはんも元気に全部食べきり、授業前の午後にもお...
【おたよりコラム】だれかがみていることが
ぐっと力の入る低い姿勢。「よーい」という声。全神経を耳に集中させる。バン!!その音でとびだす。そのまま一気に駆けぬけていく。緊張からの解放。その気持ちよさ。「ねぇねぇ!」「みてた?」「何位でしょう?」いつもの何倍も口数が増える。誰かにいいたくて仕方ない。楽しくて楽しくて表情...