【おたよりコラム】「家の顔」と「外の顔」
「あつい!というか痛い!」「 服ぬらしたのに、すぐ乾いちゃう~」「うわ、鍋の持つところが溶けた!!」汗を流し、熱さで身体を真っ赤にしながらも、炎と戦い料理をする高学年の子たちがいた。めちゃくちゃ熱くて過酷な場所。役割というわけではないので離れてもいいし、離れたら楽なことは間...
【おたよりコラム】当たり前がつくる
小学生の私の夏の記憶。覚えていることは特別なことではなく、毎日のサッカーと毎年恒例の愛知への帰省ぐらいのもの。家族でいろいろと出掛けたり、イベントに参加したりしたはずだけれど、実はあまり覚えていない。そんな思い出の少ない夏だけど、毎年楽しみにしていたことがあった。それは夏休...
【おたよりコラム】苦手があるから
「どうしてできないや苦手を作ってあげないんだ?」少し前、私の胸にささった言葉だった。先日はら祭りを行ったり、夏のイベントでもお世話になる石の原産業さんの社長のお母さんと話している時のこと。「母は心配が先に立つのよね」と子育ての話になっていた。「でもね」と続けていったことがあ...
【おたよりコラム】嘘つき
親がいないタイミング。留守番、ひとりだけ、そんな言葉にすごくわくわくしてしまう子だった。ダメと言われるようなちょっとしたことをやってみれるタイミング。パソコンをつけて、マインスイーパや四川省というゲームをやることもあった。親が車で帰ってくるのを見つけると急いでパソコンをきっ...
【おたよりコラム】我慢、頑張るのない世界に
4月、新しい学年、新しい友だち、新しい先生、たくさんの新しいがまわりにあふれる時期。「楽しみ!」「ドキドキする」「不安」たくさんの気持ちが子どもたちの表情からみてとれる。私は緊張の「ドキドキ」とちょっと大人になった「ワクワク」でいっぱいになるタイプだった。人の前でなにかする...
【おたよりコラム】挑戦と失敗と工夫と
「あっ」という声と一緒に何度ミスをしたことか。お米をといでいて思いっきりお米を流してしまう。切っていたにんじんがゴロゴロっと床に落ちてしまう。混ぜていたパンケーキのもとを台所の床にこぼしてしまう。そして包丁がぼとっと床に落ちてしまったときには「あっ」という声すら出なかった。...
【おたよりコラム】楽しいは続く
私の記憶が正しければ小学校に入学した時、習い事はピアノだけだった。はじめは2つ上の姉だけやっているのがずるい、それができるときいてワクワク!そんな感覚だったと思う。最初のピアノの先生はすぐにペダルをふませてくれたり、作曲させてくれたりと楽しい!という感覚が強かったのだと思う...
【イベント】2022年度無料体験授業
次の4月、2022年度からの生徒さんを募集いたします。 asone(アズワン)の無料体験授業を 3月5日(土) と 3月21日(月祝) に行います。 授業内容や教室の雰囲気、先生(三尾)との相性など、いろいろおためししにいらしてください。 ...
【おたよりコラム】もらった愛情を次に
初めて長ズボンを履いたのは小学校高学年のときだった。寒くてではなく、うちにやってきた子犬に触られるのが怖くてだった。ジャックラッセルテリアという小型犬の子犬。ジャンプしてもソファーに飛び乗れないほどの大きさ。そんな子犬がぴょんぴょんとよってくるのが怖くてソファーよりも少し高...
【おたよりコラム】「ない」のなかにある
冬といったら、クリスマスプレゼントにケーキにお年玉、いろいろなものがもらえる最高の季節。幼いころの私はウキウキしながら冬を迎えていた。普段あまりおもちゃを買ってもらう家ではなかったということもその特別感を増やしていたのかもしれない。小学生のころに流行り出したポケモン。ゲーム...