【おたよりコラム】こどものやりたい
この夏、偶然、ハイキューというバレーボールのアニメを目にする機会があり、スポーツに打ち込むこと、自分の技術を上げようと日々考え、ちいさな努力を積み重ねる、そういったスポーツで得られる考え方、経験はとても大きいよなぁ。と改めて強く感じさせられた。いまこの歳になって、スポーツのように、ひとつのことに打ち込んで、成長するために日々考え、努力をするということが、減ってしまっているなと、もっとなにかに打ち込んで、自身の成長を感じられる場が欲しいなと思ったりしました。そういった打ち込む経験ということも感じたことのひとつであったけれど、同時にスポーツを題材とした漫画の影響力の大きさを感じた。『スラムダンク』井上さんが生みだしたバスケットの漫画。それが本当に何十回、何百回とおそらく私が一番読み込んだ漫画。もうセリフも描写もすべて覚えているというぐらいには読み込んでいる。スポーツの漫画やアニメに影響されて練習をしたことがどれほどあったことか。それこそ、髪をちょっと結んでいるサッカー漫画の主人公を真似して、髪を結んでみるほど。本当にさまざまな技術を練習するきっかけと